コロナ禍の中で経済を回し始めている現在、東京都や関東近県ではコロナの患者が増え続けています。
そのような中、コロナ禍での唯一の良かったことと言われるテレワークの推進による地方移住や2地域居住を本格的に求めている層が増え始めているようです。
実際、どのような場所や地域へ注目が集まっているのでしょうか?
テレワーク移住:コロナ後移住先の人気は?
SUUMOの物件情報閲覧数から、閲覧数が2020年1月~5月でアップした地域を見てみると、
中古マンションの閲覧数では下記の表のようになっています。
中古マンション | 中古戸建 | |
1 | 横浜市瀬谷区 | 千葉県木更津市 |
2 | 神奈川県逗子市 | 千葉県館山市 |
3 | 神奈川県葉山町 | 神奈川県葉山町 |
4 | 千葉県鎌ケ谷市 | 栃木県那須町 |
5 | 千葉県成田市 | 神奈川県逗子市 |
6 | 埼玉県蕨市 | 千葉県八街市 |
7 | 横浜市泉区 | 埼玉県鶴ヶ島市 |
8 | 神奈川県鎌倉市 | 千葉県富津市 |
9 | 神奈川県三浦市 | 埼玉県戸田市 |
10 | 横浜市金沢区 | 栃木県鹿沼市 |
これは、明らかに
郊外都市やリゾート地の物件に注目が集まっているといえるでしょう。
特に、神奈川県の海岸沿いに全体的に人気が集中しています!
実際、自身の友達も逗子に住み始めましたが、中古の1戸建て(2階建て)で、家賃が7万円と激安でした!
こういった家賃の安さも人気の秘訣になっているかもしれません。
昔だったら都内へ仕事で通うことを考えるとなかなか都内から離れたところへは住めませんでしたが、本当に状況は変わってきているようです。

コロナ時代の移住先ランキングは?

アエラNO36号では「コロナ時代の移住先ランキング」という特集を発売しました。
その中で、アエラ独自分析した
後悔しないコロナ移住先ランキング
は、なかなか見ごたえがありました。この企画では、8項目にわけてSUUMO編集長と移住情報雑誌TURNのプロデューサーとAERAで指標化し、全国の地域別でよいところを点数付けしたものになります。
8項目とは
- 住宅:広い家に住める街
- 買い物:大規模商業施設が充実した街
- カルチャー:カルチャーお感じる施設がある街
- 将来性:将来伸びる街
- 子育て:子育てのしやすい街
- 治安:治安のいい街
- 医療:医療体制が充実した街
- 災害・行政:災害対応や行政サービスが期待できる街
こちらで分析しています。
実際自分が移住するときには、どこを中心に検討しますか?
将来移住を考えている人には目安になるのではないでしょうか。
まとめ
テレワーク移住の移住先の人気場所についてまとめました。
アエラの雑誌だけではなく、様々な情報を集めると、実はあらゆる可能性が出てきます。
一つの雑誌だけで考えるのではなく、相対的に自身の家族の状況などを考えて選択肢の一つとすることをオススメいたします。
特に今日本で気を付けたいのはコロナと自然災害です。直近の自然災害でいくと台風・川の増水などでしょうか。
千葉県の台風の復興はまだブルーシートのところもありますし、川の増水した場所も完全に元には戻っていません。
日本は意外と災害の起こる地域が多くあります。
こういった本はこれからの家探しなどに重宝いたしますので、是非参考にしてみてください。