クラウド会計ソフトシェアは?中小企業・個人事業主利用の実態とは。

クラウド会計ソフトシェアは?中小企業・個人事業主利用の実態とは。

インターネットを見ていると、クラウド会計ソフトの広告が多く、クラウド会計へ世の中が移行しているように感じませんか?しかし、実際はどうなのでしょうか?クラウド会計ソフトシェアの実態と、企業規模にあった会計ソフトをご紹介したいと思います。

Advertisement

クラウド会計ソフトのシェアは?

クラウド会計ソフトとインストール型の会計ソフトのシェアの違いは?というと、中小企業と個人事業主、それぞれ別々のアンケート調査が存在していました。

まずは、中小企業の会計ソフトの利用状況から見ていきたいと思います。

こちらの表をご覧ください。

こちらの表からは、中小企業では、クラウド会計ソフトはほとんど利用されていないことがわかります。

実際、現場ではどうか?というと、ライター自身が税理士事務所で勤務している際のお客様を見ていても、創業期ではない中小企業に限ってはインストール型の会計ソフトを使っている企業は多く、また、一度導入した会計ソフトを変更するということはありませんでした。

次に、個人事業主のクラウド会計ソフトの利用率を見てみましょう。

参照:株式会社MM総研 2019年個人事業主を対象とした調査

こちらも見てみると、そもそも会計ソフトを利用していない人が57.1%、わからないが9%ということで、利用している人ではない層が66%と、過半数以上を占めています。

更に、会計ソフトの中でもクラウド会計ソフトを使っている割合は21.3%PCインストール型が67.7%と、インストール型が過半数を占めていることがわかります。

この状況から導きだれるのは、

クラウド会計ソフトの実態としては、まだ市場に出てきたばかりで、中小企業も個人事業主も利用している事業者はまだ少数である

ということがわかりました。

Advertisement

クラウド会計ソフト導入がオススメな事業者とは?

しかし、中小企業にクラウド会計が実際使われていない理由にははっきりとした理由があげられます。その理由は

  • そもそも会計ソフト導入時にクラウド会計ソフトがなかった
  • 既に使っているソフトを変えるのは大変である
  • 経理という機密性が高いものをクラウドで行うことに抵抗がある人が多い

などが大きいと考えられます。

更には中小企業でそこそこ中堅になると、経理担当者も人事担当者もそれぞれ存在していますし、ソフトも使いこなせるので、極端に値段が変わらない限りは変える必要性がそこまで感じられないのかもしれません。

ちなみに、個人事業主が会計ソフトを使っていない理由は、おそらく、使わなくてもある程度の売上であればエクセルレベルや、やよいの白色申告オンライン などで無料で出来るからかと思います。

以上の、こういった状況からも、クラウド会計を使用するのにオススメな事業者は

  • 創業期の企業
  • 少数企業でリモートで仕事をしていきたいと考えている企業
  • 一人社長か一人管理で経理以外の仕事も同時に行う場合

になります。

Advertisement

まとめ

思っていたよりもクラウド会計が進んではない現状ではありますが、個人事業主においては、少しずつクラウド会計が増えているのも事実です。

クラウド会計の導入に関して、導入経験者が書いたおすすめの記事がありますので、是非こちらを確認して比較検討してみてください。