自分の英語経験談
私は英語がとても苦手でした。
アラフォー世代なので、勿論中学生の「I have a pen」から始まっているわけなのですが。
コミュニケーションの手段というよりは、単語を覚えることで嫌になってしまい、すぐに出来損ないになってしまいました。
とはいえ、高校時代には自ら交換留学生のオーストラリアの女の子のバディとなって日本を案内したり、自ら英語と関わる機会を設けたりもしました。しかし、あまりうまく話すことは出来ずにそのまま大人になりました。
帰国子女のお友達がとても羨ましく、物心つく前に英語を学べていたらどんなによかっただろう・・と、何度も思いました。
実際、自分の子供が生まれた時に、帰国子女にしてあげたい!と考え、海外支店に転勤希望を出そうか迷ったものです。
結局そうもいかなかったため、まずは日本の英語教育でどれくらいまで英語を覚えたり話したりすることが出来るようになるか、色々試すことにしてみました。
最近の子供の英語教育
最近の子供の英語教育ですが、小学生高学年になってからは授業でも英語が取り入れられるようになってきました。
文部科学省が2020年からの教育改革で英語授業を必須とするまでの準備期間と位置付けられているからでしょうか。
今までの英語教育から考えると進歩しているかと思われるところですが、とはいえ、本当に基礎の基礎、といった形で実際にこの授業のみで英語が身に付くといえるか?は、疑問だと思います。
国に任せた英語教育に安心していては国際社会では少し厳しいと思われるのが現状。
とはいえ、習い事としてはかなりお金もかかってしまうことも必須です。私の体験談とはなりますが、色々試した結果を考察してお伝えしたいと思います。
保育園の時に体験した英語教育
私は働くママなので、私が働いている時間に子供が保育園に通っているときは自分のやりたい教育を受けさせることはできません。
一応保育園でも月に何回か英語の先生がいらっしゃってましたが、その経験で何かを覚えることはできませんでした。
ですので、家にいるときや休日が勝負でした!
試してみたものが2つあります。
一つは
ベネッセコーポレーション こどもちゃれんじEnglish
です。
こちらは、当時は月額3000円くらいで月に2回ほど教材が届きました。
どれも、音声がついた玩具やDVDで、小さい子供が楽しめる仕組みになっています。
保育園から帰ってきて私が家事をしているときはそのDVDを流し、終わると一緒に教材で遊んであげる日々を過ごしました。
2歳~5歳、卒業するまで続けました。結果から言いますと、やってよかったと思います。
英語力があがったか?といいますとよくわかりません。
ただ、英語というものが全く違う言語ということではなく、身近に感じられるきっかけになったのでは、と、思っています。
二つ目は
英会話教室MLS
英語劇で学ぶ英会話教室です。
こちらは、色々なコースがありますが、私は週1回4時間のバイリンガルコースにしました。
こどもチャレンジのいつでもどこでも英語に触れる、ということと真逆で、
長時間英語に触れさせようと思ったからです。
先生はもちろん外国人講師でした。
入会金15000円、教材費などで12,000円~ 通常の幼児クラスは月11,080円で、バイリンガルコースは月26,300円でした。
こちらでは、お弁当を持たせて参加。
1年くらいは通いましたが、
最後には英語でプレゼンテーションが出来るようになりました。
結果から言いますと、
やってみてよかったけど、続けなくてはダメだな、です。
外国人講師に泣いている子供たちもいましたが、初めての外国人との時間はとても貴重だったのではないかと思います。
ただ、やはりやめてしまったらすぐに忘れてしまったように感じましたので、継続が大事だなと思いました。
保育園の時の英語体験に関する結論
色々行った結論としては、、
本気で英語を母国語に近くするにはインターナショナルスクールに通うか親が外国人でなければ難しい
です。
はっきりいって、これくらいの関わり方で英語を完璧に話せることはできません。
よく小さいころに英語と日本語を同時に覚えさせるとどっちが母国語かわからなくなる、と、言いますが
正直、そこまでにも達しませんでした。。結構時間とお金は使ったのですが・・・。
ただ、途中にも何度か記載もしていますが、よかったこともありました。
一つは
親が英語を触れさせている、という安心感のようなものが得られた。
これは実際、周りのご両親もそうなのですが、保育園の段階で全く英語に触れていないと異常に心配になってしまうのです。それが、やっているというだけで、ちょっと安心する気持ちが芽生えました。これも大切なことだと思います。
二つ目は
外国人の生の英語に触れることができたこと
です。実際、どれくらい効果が出ているかはわかりませんが、確実に発音が私達和声英語とは違いました。
耳のヒアリング力の年齢の違いでしょうか。
例えば、英語得意ではない大人は黄色のことを「イエロー」と教えてもらっています。
子供は「ヤロー」といいます。確かに、外国人の発音は違います。
この2点が私が子供を通わせてよかったことになります。
とはいえ、小学生になったらもう少し長く英語と関われるスクールがないか、と探しておりました。
その続きはコチラから。