ゲノム編集食品日本に登場?第1号と思われるトマトとは?

ゲノム編集食品日本に登場?第1号と思われるトマトとは?

皆さんはご存知でしょうか?日米FTAから日本政府はゲノム編集食品の国内流通を解禁しました通常の食品と同じ扱いで、食品の安全審査も表示もないまま輸入されてくるのです。以前はゲノム編集食品の危険性を記事にしましたが、この記事では商品として流通が始まりそうなトマトに関してご紹介したいと思います。

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ゲノム編集食品日本第1号と思われるトマトとは?

前回の記事では、ゲノム編集食品が日本にこれから出てくるであろう脅威をお伝えしましたが、印鑰智哉(いんやくともや)さんの情報により、

ゲノム編集食品の日本企業が栽培したトマトが米国で流通される

ということでここでも取り上げさせていただきました。

(※印鑰智哉さん:アジア太平洋資料センター(PARC)、ブラジル社会経済分析研究所(IBASE)、Greenpeace、オルター・トレード・ジャパン政策室室長を経て、現在はフリーの立場で世界の食と農の問題を追う。)

この日本企業が作ったゲノム編集トマトですが、米国農務省によって認定されました。

そして、「ゲノム編集」とは記載されずに米国ではふつうに販売されるようになりました。これは日本でも販売されるかもしれないという危機感に繋がります。

このゲノム編集トマトを開発したのは

サナテックシード株式会社という東京にある会社です。

そして、どのようなゲノム編集がされたトマトかというと

トマトの機能性成分であるGABAの含有量が高いトマトの開発にとりかかり、ハイギャバトマトを作り上げました。

GABAはアミノ酸の一つで、抑制性の神経伝達物質として知られており、高血圧の人の血圧上昇の抑制やストレス緩和効果があるということです。

この高ギャバトマトは筑波大学の江面教授とそのチームがギャバ蓄積量に関するトマト遺伝子の改編をCRISPRを使って開発しています。

出ましたね、CRISPR。

CRISPRは、ハサミのようなもので、DNAを切断する能力があります。ただし、切断するためにリスクももたらします。カットする時のミスや修復する際のミスが報告されているからです。ある一定量をカットするとなると損傷率も上がるわけです。実際、FDA(米国食品医薬品局)の検査ではカットの失敗が見つかっています。

最近ではこのCRISPRの失敗(目的外遺伝子を壊す現象。オフターゲット)から、より新たなツールの開発が進んでいます。それもCRISPR自体がブレーキのないアクセルのようなもので危ないと技術者が認識しているからでもあります。

そのような中でのCRISPRでの開発。

この高ギャバトマトですが、2021年に種子の試験販売を開始し、2021年末には店頭に並ぶことを目指しているということです。

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トマトを食べるとどうなる?

では、このゲノム編集されたトマトを食べたらどうなるのでしょうか?

はっきりいって、その効果はわかりません。

何故なら、薬の治験とは違って、食べたことによっての健康効果や健康被害などは何も研究されていないからです。ここが恐ろしいところです。実際に食べてみてその後何年もたってみないと人体への影響は全くわからないのです。

これが薬の治験であれば10年など時間をかけて副作用など研究されますが、食品ではそこまで実験を行っていません。

同じようなもので考えるならば、

電子タバコ

なども、発売当初は日本でも話題になり、購入すらできない状態でしたが、昨今アメリカでの健康被害が大量に出てきました。他にも新しく導入されたけれども人体への影響まで調べていないものは沢山あります。そのような仲間の一員となるべく、ゲノム食品が表示なく流通されることに恐怖を感じませんか。

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トマトの目印

こちらのゲノム編集食品現在のところ米国で流通予定ですが、いつ日本に逆輸入、販売されるかわかりません。トマトの目印はこちらになりますので、是非、自身で判断して購入するようにしましょう。

引用:印鑰智哉さんTwitterより
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まとめ

「世界中の人が健康になってほしい」というのが会社の理念のようですが、皮肉なものです。実際にそのトマトを食べ続けた場合の研究結果もなく、且つ、自然に生み出されたものを人間の手で改編してしまうことの愚かさを考えていないようです。当然、ゲノム編集すべてが悪いということではありません。医療分野で活躍しているものもあります。

ただ、食べるものの健康被害は何年もたってから明らかになるものが多いので、摂取する消費者も気を付けなければならないことを肝に銘じておかねばならないでしょう。

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