遺伝子組み換え食品や農薬小麦の輸入で食パンから大量の農薬が!日米貿易協定で更なる癌リスクUP

遺伝子組み換え食品や農薬小麦の輸入で食パンから大量の農薬が!日米貿易協定で更なる癌リスクUP

日本に輸入する作物の残留農薬緩和

日米貿易協定が参議院を通過するより前から日本は遺伝子組み換え食品を輸入していました。しかし、

すでに規制をかけていた遺伝子組み換えの食品表示(遺伝子組み換えでないという表示)に関しては2023年に禁止される予定になっています。

これはアメリカが安全と言い張っているのに表示をすることが「遺伝子組み換え」への不安をあおる行為だと批判したことによる緩和です。

また、農産物のグリホサート(除草剤の成分)残留基準値を引上げることに合意しています。

・小麦 5.0ppmから6倍30ppm

・ライ麦 0.2ppmから150倍の30ppm

・とうもろこし 1.0ppmから5倍の5ppm

・そば 0.2ppmから150倍の30ppm

※玄米のグリホサートの残留基準値は、0.01ppmです。

世界各国と逆行した流れを作っていますが、この流れは確実に病気を生みます。

既にアメリカのモンサント社(除草剤及び遺伝子組み換え食品大手。後述)にはガンの賠償額2200億円の賠償命令が決定しています。

WHO(世界保健機関)の専門家機関が、正式に発がん物質に指定した農薬を使用している除草剤なので当然でしょう。

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除草剤散布の方法とは?

通常の日本人の発想だと

「農薬って畑で雑草が生えたらそこにかけるんだよね?」という印象がないですか?

私もそう思っていました。

しかし、米国では遺伝子組み換えでトウモロコシ・大豆は枯れません。

ですので、直接食べるものにも除草剤をまくのです。トウモロコシ・大豆はアメリカ人が食べないので除草剤をまくことに何のためらいもありません。

また、小麦に関しては遺伝子組み換えにはなっていませんが、雨が降る前に急いで収穫する際に除草剤をかけてわざと枯らすので、結局除草剤を散布しています。

現在、この遺伝子組み換え作物の8割に使われている除草剤はモンサント社のラウンドアップという商品です。

 

除草剤ラウンドアップを作るモンサント社と買収した医薬品会社バイエル社の関係

このモンサントという会社は1901年に米国ミズリー州で創業されました。

最初の販売製品はサッカリン(人工甘味料)でコカ・コーラに売っていました。当時は発がん性があるということで話題になったのでコカ・コーラの評判が落ちたことがありましたね。その元になります。

その後、1960年にベトナム戦争で使った枯葉剤を生産しています。現在は遺伝子組み換え種子のパイオニアで世界シェア90%の企業です。

一方ドイツ製薬大手バイエルは第2次世界大戦中、ナチが強制収容所のガス室で使用したツィクロンBを製造していた会社の傘下に入っていました。現在はアスピリンで有名な医薬品と農業化学品の世界企業です。

このバイエルがモンサントを買収しました。その買収金額は6兆6600億円です。

EUではモンサントの悪評は名高く、米国の遺伝子組み換え食品は輸入できません。ではドイツのバイエル社がモンサントを買収した理由は、アジアや他の国にまだまだ市場があり、そこへ広げられるからです。

日本の食パンは大量の農薬が残留している

さて、現時点で日本ではどのような影響があるか、2019年4月に食パンに関する残留農薬の検査の公表が農民連国民分析センターであり、一度話題になったものをご存知でしょうか。

その結果、検査を実施した15製品中11製品から検出されています。

食パンのグリホサート残留調査 

https://earlybirds.ddo.jp/bunseki/report/agr/glyphosate/wheat_bread_1st/index.html

日本が最も小麦を輸入している国はアメリカで、輸入量の約51%がアメリカです。 2番目はカナダで輸入量の約32%、3番目がオーストラリアで約17%です。 日本で食べている小麦粉は約9割が海外から輸入した小麦で作られているのです。

国民は反対の姿勢を!

遺伝子組み換え食品や農薬小麦ですら問題なのに、ゲノム編集食品に関しては何の表示もなく既に輸入は開始されています。

健康被害の状況も明らかではないのに日本だけが汚染されていっています。

この先、子供を守るため、日本の食を守るためどうしたらよいか、いくつかやるべき課題をまとめました。

1:市民が声をあげること

これはとても重要な役割です。

アメリカではゼン・ハニーカットさんというママが安全な食卓のために立ち上がりました。ゼンさんは3人の男の子のお母さんで、子供立ちのアレルギー症状や発達障害などを調べる中で、遺伝子組み換え食品や除草剤のグリホサート(農薬)を調べることで食生活を変えて子供たちの健康が改善したことをきっかけに世界中にママのネットワークを作りました。

日本のママたち・大人たちも今の政権をこのままにしておくと健康被害が広がるだけなので、まずは立ち上がりましょう。そして、声をあげていくことが大切です。

これらの問題は

テレビや与えられた情報では絶対に入手できません

自ら調べる人にしか情報は与えられないのです。

2:遺伝子組み換え食品やゲノム編集食品の輸入を反対している団体を応援すること

こちらは、個人では何も出来ないと感じているかたへ、既に遺伝子組み換えやゲノムにNOと言っている団体があります。そこを応援します。メールや署名による参加、寄付、商品の購入など支援する方法は沢山あります。

3:国産の食物を守ること

出来る限り国産の食物を購入して農家を支えましょう。

農業は国の財産です。輸入に頼っていたらいつの間にか日本は餓死してしまいます。

日本の農家を消費者側が支えなければいけません。

こんな記事をみました。

「日本の農家が1個50円でレモンを販売。サンキストが1個10円でレモンを販売。レモン農家は衰退して消滅。サンキストは一人勝ちとなり1個100円になった」

今は国産が高いと思っていても、外国産を購入して病気になり、医療費がそのころにはいくらになっているでしょうか?毎日食べる食料品は一番健康に直結します。

 

次回は遺伝子組み換え作物が実はどのような食品に潜んでいるのか?記事にしたいと思います。

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☆日米貿易協定・FTAに関してはこちらの記事を☆

不平等条約と言われる日米貿易協定の内容とは?FTAやTPPのことをわかりやすく解説

☆ゲノム食品に関してはこちらの記事を☆

日米貿易協定(≒日米FTA)でゲノム編集食品・遺伝子組み換え食品が大量輸入される恐ろしい未来をわかりやすく解説

日米貿易協定によりゲノム食品やホルモン投与牛を米国から大量輸入!国民の健康と命が縮む日

 

参考文献:

☆HARBOR BUSINESS ONLINE 2016/9/21バイエルのモンサント買収 白石和幸 スペイン在住の貿易コンサルタント

☆モンサントと親会社バイエル、知っておくべき5つの事柄 2018/8/14 AFP

☆ビジネス+IT 遺伝子組み換え作物と除草剤「実はセット」という深い闇 2018/9/12