コロナ対策で成果をあげた首相として最近は女性首相が話題に上っています。その中でも、ニュージーランドのアーダーン首相(39歳)は、コロナ対策だけではなくこの2年間で沢山の偉業を成し遂げたとか。この2年間の政策をご本人がまとめたものを記事にしました。
NZで達成した政策とは?
アーダーン首相自らが達成したといっていた政策はこちらです。
- 92000の雇用を創出
- 2200の国営住宅建設
- 11年で失業率を最低にした
- 最低賃金を17.7ドルにひきあげた
- 賃金が数十年で最高に
- 世帯収入の引きあげ
- 若者に職業訓練
- 貧困の子を減らした
- ホームレスへの支援
- 失業者への雇用創出
これらの政策はすべて生きていく最低限の生活を底上げしていることがわかるものです。生活が安定する人が増えていることは国として素晴らしいことですね。
- 医療費を安くした
- がん治療の医療機器を拡充
- 医者や看護師を大幅に増やした
- 看護師の給料ひきあげ
- 病院施設の拡充
- 病院のベッド数を増やした
- メンタルヘルスを重視し、メンタルヘルスアドバイザーを配置した
- 中毒者へのサポートを拡充した
医療関係の勤務体制や受け入れ態勢を整えていることがうかがえる政策内容です。特に、現在の日本では逆行していますね。
- 学校の教室数を増やした
- 教師の給料ひきあげ
- 給食プログラム
- 学校への補助金を増額したので、親が学校に寄付しなくてよくなった
- 警官の給料ひきあげ
- 1607人警官を新たに雇用
- 自動小銃やライフル等を禁止
- 性暴行犯罪への対策
- 公共交通の拡充
- 環境対策でCO2をゼロにする予算が通過。
- 1億本の植樹
- 環境問題でプラスチックを削減するため、プラスチックバッグを減らす
- 失業者を雇って道路や町や川や湖などを徹底して清掃
これがすべてではありませんが、ご本人が語った政策です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ニュージーランドがとても羨ましくなりませんか?
アーダーン首相は任務中に出産もして産休を取っているうえで沢山の政策を実現しています!
政治は生活に直結しているもの。日本では政治に関して語ったり出来ない文化が昔からありましたが、本当の民主主義は国民が主権で政治に対して監視できる体制でいることがとても大切なのではないでしょうか。