がん治療に液体のり「アラビックヤマト」等の主成分が効果大!期待される今後の治療方法や展望は?

がん治療に液体のり「アラビックヤマト」等の主成分が効果大!期待される今後の治療方法や展望は?

以前白血病の治療に必要な造血幹細胞の増産に液体のりが有用という記事がありましたが、その流れでガン細胞にも応用してみたのでしょうか?

今回の研究では東工大の教授らが、がんの放射線治療効果を高める手法を開発しました!

「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)」は、ガン免疫療法につぐがんの治療法です。

BNCTは患者にホウ素化合物を含んだ薬剤を投与してがん細胞を取り込ませ、がん細胞に向けて中性子線を当てるとホウ素化合物と反応してアルファ線などが発生し、がん細胞を殺す仕組みになっています。

薬剤を投与して数時間経つとホウ素化合物はがん細胞から流失しやすく、量が減ってしまうので、長くホウ素化合物の量を維持することが効果が上がるといわれ、研究が進められていました。

そこで、出てきたのが液体のりの主成分である「ポリビニルアルコール」です。

このポリビニルアルコールとホウ素化合物を混ぜた結果、がん細胞の中に入るホウ素化合物の量が3倍になり、留まり続ける時間も長くなることが確認できました。

そして、薬剤をマウスに投与したところ、6時間後も量が減らなかったのです。

更に、マウスに投与して3時間後に中性子線を当てた結果、ほとんどのマウスのがんは小さくなり、大腸がんがほぼ消失しました。

つまり、今までよりも効果が高かったことが確認されました。

この成果は米科学誌サイエンス・アドバンシズに発表されました。

Advertisement

液体のりの主成分「ポリビニルアルコール」とは?

こののりの主成分である「ポリビニルアルコール」とはどのようなものでしょうか?

Wikipediaによると、合成樹脂の一種で、親水性が非常に強く、温水に可溶という特徴を持つそうです。

では、実際に何に使われているかというと

・洗濯のり

・液状のり

・切手の裏糊

・コンタクレンズの装着薬

などだそう。

皮膜形成、粘度調整、分散・乳化安定化として化粧品に配合される場合もあります。

例えばメイクアップ化粧品、パック、スキンケア化粧品、ボディ&ハンドケア製品、ヘアスタイリング製品などに使用されています

 

安全性は?

ポリビニルアルコールの刺激性・アレルギーの安全性でいうと

皮膚刺激性もアレルギー性もほとんどないようです。

この安全性に関しては2002年の試験により報告がされています。(参考文献:化粧品成分オンライン)

更に、10年以上の使用実績があるので、安心だと言えるでしょう。

Advertisement

アラビックヤマトの会社はどんな会社?

このニュースによってアラビックヤマトを製造している会社がどのような会社なのか?トレンドにものぼりました。

実際製造しているのは1899年創業の糊の老舗メーカー、東京都中央区日本橋大伝馬町に本社がある

ヤマト株式会社という会社です。https://www.yamato.co.jp/

ヤマトの100余年に及ぶ歴史は、「接着の持つ限りない可能性を、創造的な商品に変えて世に送り出す」という挑戦の連続だった

ということですが、まさか、人類の命を救う発明になるとは、当時は夢にも思わなかったことでしょう!

素晴らしいことですね。

 

ヤマト株式会社の株価があがるのでは?と、予想されているSNSの声があがりましたが、

残念ながらヤマト株式会社は非公開

となりますので、株を購入することは出来ないようです。

 

今後の展開

今後の展開としては、5年以内に臨床試験(治験)を始めたいと考えているそうです。

SNSの声では可能な施設が少なすぎるということですぐには治療が出来なさそうな雰囲気ですね。。

 

 

出来るだけ早い段階での利用を望みたいものです。

Advertisement