新型コロナウィルスの蔓延により、数々の会社がテレワークを余儀なくされている今日。
大手企業やIT企業などはテレワークの整備がされているところも多くありますが、中小企業などでは今までテレワークを考えたこともない企業もあるかと思います。
とはいえ、現在のような状況では出来る限りオフィスではなく、リモートで仕事が出来れば業務も遅滞なく遂行できるものです。
これを機会に前向きに考えてみてはいかがでしょうか。
既に、リモート用のシステムは世の中に増えてきていますが、つい先日リリースされた最新のテレワークのシステムに関して調べてみましたのでご紹介したいと思います。
テレワークの分類とは
そもそもテレワークの定義とは
ICT(情報通信技術)を利用して、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方をすること
です。
テレワークには様々な形態や種類がありますが、ここで説明するのは、企業に雇用されている会社員のテレワークの分類で、3種類にわけられます。これは働く場所によって分類されます。
・在宅勤務・・自宅でのテレワーク
・モバイルワーク・・・営業活動など、外出先で業務を行うテレワーク
・サテライトオフィス勤務・・・本来の勤務先以外のオフィスで行うテレワーク
総務省の平成29年通信利用動向調査によると、日本企業におけるテレワークの導入率は13.9%です。また、テレワーク導入企業のうち
在宅勤務の導入率は29.9%、モバイルワークの導入率は56.4%、サテライトオフィスの導入率は12.1%です。
テレワークのシステムとは
そんなテレワークですが、様々なシステムが無料でリリースされています。
必要なツールはわりと無料で導入して、使いやすかったら有料のハイスペックVerに変更できるものが多いので、初めから損する仕組みにはなっていないところがとてもよいところです。
リモートワーク「Teracy」テラシーとは?
今回、ご紹介したいのが、リリースされたばかりの
テレワークのコミュニケーションを革新する
というキャッチフレーズで世に出てきたTeracy(テラシー)というシステムです。
このシステムを開発したのは既にフルリモートワークを実現している会社、株式会社リベイスです。
株式会社リベイス自体がテレワークチーム100名以上のメンバーが協働している、いわばテレワークのプロ集団が作っているわけなのですから、期待が高まるシステムです。
そんなTeracy(テラシー)が解決してくれるのは、
既存のツールだけでは埋められない部分です。
例えば、
テキストのチャットツールであるchatworkやslack
ビデオ会議ツールであるWhereby,zoom
動画の録音と説明をするloomなど。
これらのツールを使ってテレワークをする場合、すべてのサイトへ登録してすべてのシステムを使いこなさなければなりません。それはそれで面倒であり手間もかかります。
更に、これらのツールだけでは解決できない部分としては
・従業員がちゃんと働いているかわからない
・すぐに相談や質問が出来る環境ではない
・雑談などが減って孤独感を感じる
などが考えられます。
これらの解決できない部分は経営者や管理職の抱えているテレワーク導入を躊躇する問題の根幹でもあります。
もちろん、従業員が言うことを信用するのが大前提ではありますが、実際見ることが出来ない分、どうやって規制を敷いていくかも重要なポイントでもあるのです。
そんな課題を解決できるのが、このツールです。
提供される機能の一部としては
・すぐ声をかけられる & 雑談できる :常時接続音声&ビデオルーム
・誰が何をしているかわかる:ステイタス共有やルーム作成
・すぐに業務状況を共有できる:ワンタップで画面共有
・その他随時アップデート:勤怠管理・データダッシュボード・slack通知連携など
です。これらを一つのシステムで出来るようになれば、テレワークではなく、そこがオフィスのような空間になること間違いないでしょう。
登録方法は?
こちらのテレワークシステムですが、元々は2020年夏ごろリリース予定だったところ、現在の社会情勢を見て事前登録を開始しています。
新しいシステムだからこそ、使いやすさを一番に体験できることが出来るのも魅力の一つです。
事前登録はホームページより随時無料で出来ますので、是非まずは登録をしてみてください。
Teracy(テラシー) https://libase.jp/teracy_lp/
また、今では「テレワーク補助金」なる助成金もいくつか存在していますので記事にまとめています。
是非一度検討してみてはいかがでしょうか。