転職したい女性へ~生活環境別でオススメな転職活動
目次
生活環境によって変化する転職活動
転職をしよう!と、思った時に、どのようなやり方が自分に一番あっているかわからず、沢山サイトに登録してみたものの、結局面倒くさくて登録して終わってしまったり、一度だけ行った面接がうまくいかずに辞めてしまったり、初めてで何から始めればよいかわからない、なんて経験ありませんか。
女性の場合は特に自分の生活環境の変化によって転職サイトやエージェントも決めていく事が大切だと思います。
例えば、第2新卒の場合と子供がいる女性とでは生活環境が違うため、選ぶサイトや活動方法も違うということになります。
また、情報化社会なので、沢山の情報が飛び交っているなか、より、重要な情報を見極めなければならないので情報の取捨選択も難しいと思います。
転職サイトなどを通じて転職を成功させた女性達への取材より、次から生活環境別・性格別(次回更新予定)でオススメな方法を記事にしましたので参考にしてみてください。
人事の裏側
オススメな方法の前に採用する側である人事の裏側の部分、つまり、「採用サイトをどのように決めて使っているか」の流れをお伝えしたいと思います。
人事は各求人サイトへの掲載を多額の出稿費を払って掲載しています。
自社のホームページならよいのですが、求人サイトへの掲載は基本的にお金がかかります。
ですので、いつでも広告が掲載されているわけではありません。
「ある一定の時期・必要な時期だけ」になります。
ですので、転職活動をする側として、「〇〇社に入りたい」という明確な意志がある場合は
その会社の名前で検索をかけて求人サイトのURLへ行くか、ホームページから直接応募をするのがよいでしょう。
また、景気がよい会社は広告費を出せる金額があるということなので、そういった意味でも
大手転職求人サイトへの掲載をしている会社は羽振りがよい会社という見極めにもなります。
第2新卒や20代~40代子供なしの場合
第2新卒とは、入社して3年くらいまでのフレッシュな時期。
学生の時に選んだ企業が入ってみたらなぜか違っていた、なんて時にまた新卒と同じ立場で転職活動が出来る時期でもあります。
また、20代~40代で子供がいない場合も基本的に働き方はそこまで変化はありません。
ですので、まずは大手で沢山の情報があるリクナビNEXTへ登録をオススメします。
私が第2新卒で転職した際にリクナビNEXTを利用しました。
その当時より、現在は仕様も変わっていますが、特にオススメな機能は
自分が気になっている会社を「気になるリスト」へ登録すると、先方の企業が自分のことを見て、興味を持ってくれたら「応募歓迎」を返してくれる機能です。
「気になるリスト」へ登録しなくても「応募歓迎」を送ってくれる企業もあるので、
受かりやすい求人に出会えるという意味で、より応募しやすくなっています。
他にも、エンジャパン、マイナビネクストなども大手就職あっせん会社としては王道です。
あくまでも「広告費を潤沢に使える会社は資金の余裕がある」という視点でチョイスしていますので、参考にしてみてください。
妊娠した時、子供が小さくて働いている場合
次に、妊娠した時や子供が小学生低学年くらいの時には転職活動はオススメしません。
まだまだ日本企業は妊娠・子育て中のママには優しい体制ではありません。
今まで職場で築いてきた人間関係を大切に、しばらくは環境を変えないことをオススメします!(経験談)
子供が大きくなり働き方の優先順位が変わった場合
子供が小さい時にはできなかった働き方がまた出来るチャンスが到来します。
子供のことを一番に考える場合は、優先順位が変わってくる人もいると思います。例えば、早く帰ってあげたいから残業が出来ないことや、出張は厳しいこと、出来る限り家の近くで働きたい、などなど。。
こういった細かい要望に応えてくれるのがいわゆる「エージェント」です。
エージェントの会社や人は、自分から探さなくても自分にあった条件の会社を自分の代わりに探してくれます。自分の一番の考えにあっている会社を探してくれるため、とても頼りになる存在ともいえます。
転職支援実績・顧客満足度ナンバーワンの、リクルートエージェントです。
キャリアアドバイザーの担当者が非公開求人を含め、自分にあった条件の会社を紹介してくれます。過去の事例を考慮し、適格にアドバイスをしてくれます。また、経歴書や面接のアドバイスもあり、安心して希望を伝えることができる会社です。
MS-JAPAN
こちらは管理部門(バックオフィス)・士業特化型のエージェントです。
妊娠・出産を経験すると体力がなくなってしまったり、疲れやすくなる人も多くいます。
そういった女性には管理部門専門のエージェントがオススメです。
豊富な案件で、自分が希望しているような案件を数多くそろえてくれます。
まとめ
転職活動は企業に選ばれる、という訳ではなく「相性」と「タイミング」です。
ご縁がなくてもそれは「相性」と「タイミング」が合わなかったというだけのこと。
自分自身の能力が活かせる場所は必ずありますので、落ちてもおちこまずに、期間の余裕をもって、
腰を据えて取り組むことをオススメいたします。