ビタミンCは人間にとってとても重要な栄養素です。ビタミンCはマルチに効くと言われていますが、水溶性なので体内に蓄積されにくいのでいかに持続化させるかがとても大切。そんなビタミンCの基本的な効果とは?そして、化粧品とサプリメントどちらが効果が大きいか調べてみました。
目次
今更聞けない?ビタミンCの効果8項目
今更ですが、ビタミンCの基本的な効果。8項目にまとめました。
①美白効果
シミ生成の原因を根本からブロックしてくれます。
メラニン色素の生成を抑える効果と、作られたメラニン色素を淡色化するという還元作用もあります。さらに、シミ予防や出来てしまったシミを薄くする効果もあります。美容皮膚科などにいくと高濃度のビタミンCを配合した塗り薬や薬を出してくれます。
②老化予防
活性酸素は老化の原因になります。
体に取り入れた酸素の約1~3%が強い酸化作用を持つ活性酸素になってしまいます。これが細胞を酸化させてシミやたるみの原因になります。活性酸素を増やさない抗酸化物質として注目されています。
③ハリUP
強いコラーゲンを作り出す効果があります。
肌の真皮の70%がコラーゲンです。が、ビタミンCはコラーゲンの生成をサポートし、肌に弾力を生み、ハリを高めてくれます。
④抗ストレス
実は忙しい現代人のストレスケアとしても力を発揮します。
人間はストレスを感じるとアドレナリンなどを分泌してストレスに対抗します。そして、ストレスによって大量にビタミンCが消費されてしまうので、ビタミンCが沢山あることで抗ストレス効果になります。
⑤抵抗力UP
体の抵抗力を強化し、風邪を予防します。
これはよく知られていますが、体の機能を強化する働きがあるので、下がってしまった抵抗力を高める効果があります。
⑥花粉症対策
ヒスタミン量を減らして症状を軽減してくれます。
ビタミンCは、ヒスタミンの分泌量に働きかけてくれます。花粉症になりにくい体づくりのサポートにもなります。
⑦疲労回復
活性酸素に働きかけ、機能&体力を強化します。
疲れた時に消費されるため、不足すると体内で活性酸素が過剰に生成されてしまいます。しっかりとビタミンCをとっていれば疲労回復に役立ちます。
⑧鉄分の吸収力UP
鉄分の吸収力をUPさせるので、貧血予防にもなります。
効率的に体内に吸収されにくいのが鉄分です。これらの吸収を助ける働きがあるのがビタミンCです。一緒に摂取することで吸収力がUPします。
化粧品とサプリメントはどちらが効果ある?
化粧品の効能とサプリメントの効能はそれぞれ別々に記事にしましたが、
実際、どちらが効果があるか?というと、どちらも効果の発揮する場所が違うので比べることは難しいのが結論です。
ただ、どちらも効果があり、
塗る化粧品と飲むサプリで効かせ方が違うため、最高の状態を目指すならば塗る+飲むこと
だということがわかりました。これが最大限にビタミンCを活かす方法です。
とはいえ、とりすぎにも注意です。1日に2000mg以上とることはオススメしません。正しい量を考えて賢く健康に美しくなりましょう!
☆塗るビタミンC化粧品でオススメなのはドクターシーラボのVC100シリーズです。とってもお得な5日間トライアルキットが今なら送料込みで990円です。
☆飲むビタミンCでオススメなのはファンケルの公式ショップで販売されているファンケル独自の藤茶ポリフェノールを配合したビタミンCのサプリメントをです。
参考文献:シーラボ美研