実家のフローリングが古くなってきたので、リフォームを考えました。
リフォーム会社にフローリングの張替えを頼むと、数万円以上かかります!
数万円以上かけて変えるほどなのか、変えないほうがよいか悩んだ結果、DIYをやってみよう!という結論に達しました。
全体を変えるのではなく、「廊下のみ」を施工しました。さすがに全体となるとDIYだとしても材料費のみでかなりの金額になってしまうからです。
フローリングを張り替えるのか?上にのせるのか?
実家の場合は賃貸ではないので、通常なら張替えてもよいのですが、張り替えるのはやはり素人にはハードルが高いです。そこで、賃貸でも出来るDIYを探していたところ、
フローリングの上に乗せてもよい「はめ込み式のフロアタイル」
と
フローリングの上に乗せてもよいクッションフロア
を、見つけました。
こちらはどちらとも現在あるフローリングをはがさなくても、上から乗せるだけで施工完了という優れものです!
どちらも施工をした経験があるので、経験からの施工概要をお伝えしたいと思います。
1度目は「はめ込み式のフロアタイル」を施工
はめ込み式のフロアタイルの施工後はコチラです。
使ったのはこちらのはめ込みフローリングです。
私が購入した時(2014年)は上記のカラーがあり、施工も少し難しかったのですが、今は同じシリーズでありながらも、改良されて、新しいヴァージョンになっており、色も変わっていますので、
下記URLのカラーを参考にしてください。
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こちらのフローリングは、置くだけで、一枚一枚をあわせてはめ込むのです。
一枚がわりと重いため、重さでずれないという印象でした。
また、一枚の横幅がわりと太いタイプなので、昔流行した古いタイプのフローリングのように細くはなく、今の新築のお洒落なフローリングのような太いタイプなので、洗練された雰囲気があります。
賃貸の家でも上から乗せるだけなので、接着剤などもいりませんので汚れなくてよいです。
フローリングとフローリングの間には目地がないので、そこにゴミがたまることはないため、お掃除もラクラクです。
また、家の間取りや形によってはフローリングの形を整えなければなりませんが、カッターで簡単に切ることは出来るので、女性でも安心です。(若干硬い感じはしますが・・)
詳しい施工の方法はフローリングのサイトに記載がありますが、基本的にそこまで難しくなく、私のような素人でもできるようなものでした。
また、施工の際に、壁際や角ならよいのですが、ないところや段差、部屋と廊下の境目には見切り材を購入して切って使います。見切り材の厚みは7ミリなので、ドアが閉まらなくならないように注意します。
こちらも施工は簡単で、長さをはかってハサミで切って挟むだけです。
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2014年に完了した施工ですが、2018年まで5年間このフローリングで使用していました。
2度目は「クッションフロア」を施工
2度目の廊下施工は前回のフローリングから考えて
もっと軽くて施工がラクチンで簡単にできそうなもの
ということで、クッションフロアで探しました。
私が利用したものはこちらの商品になります。
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色も本物のフローリングぽいですし、ハサミやカッターで住宅の大きさにあわせて切って両面テープで貼るだけなんです。
とても簡単ですよね!
両面テープはクッションフロアを貼るようのものがあるので、コチラを利用しました。
こちらを使えば賃貸の家でも大丈夫です!
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最終的にできた施工はコチラです。
少しフローリングの幅が細めではありますが、遜色ありません。
ちなみに、こちらは測っていた大きさにトイレ分も追加して、トイレの床にも施工を施しました。
トイレの施工をする場合は、一度新聞紙でトイレの型にあわせて型紙を作って、それにあわせてクッションフロアを切るようにしてください。
若干隙間が出来てしまいましたがそこはご愛敬ということで。
どちらがオススメ?
どちらも施工してみましたがどちらにもメリットがありました。
例えばはめ込み式のフロアタイルは
本物に近い!
ところが凄くよいところだと思います。
逆にクッションフロアだと
それっぽく見えて安くて簡単に施工できる
というところだと思います。
用途や自分の優先順位にあわせて、よりよいDIYで理想の我が家が出来ることが一番よいのではないかと思います!
☆こんな種類のクッションフロアもあります☆