自宅のマンションのクローゼットの色が変色してさびてきてしまったり、梁の部分や壁の塗装も少し剥がれてきたり、皆さんはそんな時どうしていますか?
DIYが流行っているため、ちょっとした家具などの塗装ならば、自分で簡単にやれないかな?と、思っているかたは多くいらっしゃるのではないでしょうか。この記事では、実際にライター自身がDIYをする際に使い勝手が良かった安全なペンキを施工画像とともにご紹介したいと思います。
DIYするなら安全なペンキか?壁紙か?
まず、今回のDIYで実際に着手しようと考えたのが、
- クローゼットのドア部分の錆を隠すための方法です。
方法としては、クローゼットに上からペンキを塗るか壁紙を貼るか、で、悩みました。
最近は壁紙も沢山の種類が販売されており、また、賃貸用に簡単にはがせるものも沢山あるようです。可愛い壁紙も沢山あることからとても悩んだのですが、今回は、より自然の状態を維持したかったため、ペンキを選択しました。
そこで、懸念点としては、ペンキを塗ると部屋中が臭くなってしまうのではないか?というところです。また、自宅には小さい子供もいるので、その匂いも体に悪いのでは?という不安もありました。
そこで、素材に問題がなく、且つ匂いがしないペンキがないか、調べたところ、
「天然由来ターナーミルクペイント(水性・乾くと耐水性) 450ml」を見つけることが出来ました!
このペンキはDIYをする上で安全なペンキだということでした。
子供やペット・妊婦も安全なペンキとは?
さて、今回選んだペンキ、ターナーさんのミルクペイントのポイントは、
- 森永乳業のミルク原料を使用した天然由来のペイントであることです。
色味も落ち着いており、とてもシンプルな仕上がりになります。また各メディウムもすべて水性ですが安心安全であることもポイントが高いです。そのため、子供やペットや妊婦さんも安心ということで、人気が高いようです。(メーカー談)
また、水性ですが乾くと耐水性であるという点では、水回りに使う際にも使い勝手がよいです。
ただ、塗れるものと塗れないものがあるので、事前に確認してから購入したほうがよいので記載しておきます。
- 塗れるもの:木部、紙、金属、モルタル
- 塗れないもの:PP.PEなどプラスチック全般、柔らかい素材
ペンキの色選びも重要
さて、ペンキはこちらにしたものの、色はどうしようか・・と悩んだ結果、自宅の何の色も邪魔しない、クリームバニラの色を選択しました。
16色もあるので、明るい色にしようか迷いましたが、長く飽きがこない色にするのが一番よいかなと判断しました。真っ白だとちょっと浮いた感じになってしまいそうだったので、クリーム色があるのは有難かったです。
ペンキを何よりも簡単に塗る!
私は基本的にザックリとした人間なので、簡単でラクチンなことを第1に考えて施工準備をしました。
必要なもの:ハケ(太いものと細いもの)、缶のフタ、新聞紙
準備はこれだけです。
クローゼットのそばの床に新聞紙を引いてすぐにペンキを缶のフタへ出して塗り始めます。塗り方としては、まずは太いハケでザックリとおおざっぱに全体を塗ります。

そして、細かい部分を小さいハケで上から重ねて塗っていきます。

天井2メートル50センチくらいの高さのクローゼットですが、1時間くらいで完了しました。

ハケの塗り方によりますが、新聞紙にもそこまで飛び散っておらず、他も汚さずに簡単に完了しました。
ハケにたっぷりとペンキを含ませてしまうと、塗る時に床にペンキが落ちてしまったり、横に飛び散ってしまったりするので、どちらかというと、ペンキを含ませすぎずにゆっくり丁寧に塗ることがコツです。
こちらは、塗って30分もしない間にすぐに乾きました。
匂いに関しては、実際塗り終わってみると若干においはしましたが、通常のペンキのにおいと比べるとそこまでキツイにおいはしませんでした。
1~2時間くらい窓を開けておくとほぼ消えましたので、これもあわせて施工時間と考えると早くにおいが消えたことはかなり高いポイントになります。
まとめ
DIYをしようと思っているけれども、子供やペットがいて不安という方へは是非こちらのペンキをお試しいただきたいと思います。
思っていた以上に上手に塗ることが出来ますので、満足感が高いです!また他にも色々試したいと思います。