壁紙が破れてしまったり色が変わったり、クローゼットの色が変色したり、皆さんはそんな時どうしていますか?
DIYが流行っているため、ちょっとした家具などの塗装ならば、自分で簡単に塗ることが出来ないかしら?と、思っているかたは多くいらっしゃるのではないでしょうか。この記事では、実際にライター自身がDIYをする際に壁紙や使い勝手が良かった安全なペンキを施工画像とともにご紹介したいと思います。
目次
壁紙・ペンキどっちにする?
まず、今回のDIYで実際に着手しようと考えたのが、2つの場所です。
まず、
- 汚れてしまった壁紙
物件の壁紙が経年劣化により汚れてしまったり、子供の落書きなどの部分をDIYしようと考えました。
そして、次に
- クローゼットのドア部分の錆
です。
どちらにしても、上からペンキを塗るか壁紙を貼るか、で、悩みました。
最近は壁紙も沢山の種類が販売されており、また、賃貸用に簡単にはがせるものも沢山あるようです。可愛い壁紙も沢山あることからとても悩んだのですが、今回は、より自然の状態を維持したかったため、ペンキを選択しました。
そこで、考えられる問題は、ペンキを塗ると部屋中が臭くなってしまうのではないか?というところです。また、子供もいるので、その匂いも体に悪いのでは?という不安もありました。
そこで、素材に問題がなく、且つ匂いがしないペンキがないか、調べたところ、
「壁紙 の上に塗れるペンキ イマジン ウォールペイント 室内 水性塗料 全69色」「天然由来ターナーミルクペイント(水性・乾くと耐水性) 450ml」を見つけることが出来ました!
このペンキはDIYをする上で安全なペンキだということでしたので、購入して施工した経過をお伝えしていきます。
壁紙の上に塗れるペンキ 「イマジン ウォールペイント」 とは?
今回壁紙に選んだペンキ、イマジンウォールペイントのポイントは、
- 壁紙の上から塗れること
- 嫌なにおいがほとんどしないこと
- アクリル絵の具でおなじみのターナー色彩と壁紙屋本舗コラボのオリジナルペンキ
- シックハウス症候群や化学物質過敏症などの原因のひとつと言われているVOC(揮発性有害物質)はフリーで、F☆☆☆☆の認証を得ていること
です。
また、カラーも69色と、豊富なバリエーションです。
私は白色の中でも「甘い練乳」という色を選びました。
真っ白ではないけれども真っ白に近い色で、壁紙と同じカラーで安心しました!
子供やペット・妊婦も安全なペンキ「ターナーミルクペイント」とは?
次に、クローゼットに選んだペンキはこちらの画像です。
ターナーさんのミルクペイントという商品です。
このペンキのポイントは、
- 森永乳業のミルク原料を使用した天然由来のペンキであることです。
色味も落ち着いており、とてもシンプルな仕上がりになります。
また各メディウムもすべて水性ですが安心安全であることもポイントが高いです。そのため、子供やペットや妊婦さんも安心ということで、人気が高いです。
また、水性ですが乾くと耐水性であるという点では、水回りに使う際にも使い勝手がよいです。
ただ、塗れるものと塗れないものがあるので、事前に確認してから購入したほうがよいので記載しておきます。
- 塗れるもの:木部、紙、金属、モルタル
- 塗れないもの:PP.PEなどプラスチック全般、柔らかい素材
さて、ペンキはこちらにしたものの、色はどうしようか・・と悩んだ結果、自宅の何の色も邪魔しない、クリームバニラの色を選択しました。
16色もあるので、明るい色にしようか迷いましたが、長く飽きがこない色にするのが一番よいかなと判断しました。
真っ白だとちょっと浮いた感じになってしまいそうだったので、クリーム色にしましたが、こちらもクローゼットの色と同じで安心しました。
ペンキを何よりも簡単に塗る方法
私は基本的にザックリとした人間なので、簡単でラクチンなことを第1に考えて施工準備をしました。
必要なもの:ハケ(太いものと細いもの)、缶のフタ(プラのパッケージなどでも可)新聞紙、(壁にはローラーがあってもよい)
ハケは、イマジンウォールペイントオリジナルのハケ。そして、果物が入っていたプラのケースを使いました。
また、壁は広いので、ローラーがあっても便利です。
準備はこれだけです!
壁紙をペンキで施工
壁紙をペンキで施工する際には、ローラーを使い、大まかな部分をザックリと塗ってから細かいところをハケで塗ります。
新聞紙は必ず塗る場所の下はひいてください。思わぬところへペンキは飛んだりしますので、要注意です。
塗る前には壁紙と壁紙の隙間にあったシミはすべて美しい壁にすることが出来ました!
BEFORE
AFTER
クローゼットをペンキで施工
クローゼットの真下の床に新聞紙を引いてすぐにペンキを塗り始めました。塗り方としては、まずは太いハケでザックリとおおざっぱに全体を塗ります。
そして、細かい部分を小さいハケで上から重ねて塗っていきます。
天井2メートル50センチくらいの高さのクローゼットですが、1時間くらいで完了しました。
ハケの塗り方によりますが、新聞紙にもそこまで飛び散っておらず、他も汚さずに簡単に完了しました。
ハケにたっぷりとペンキを含ませてしまうと、塗る時に床にペンキが落ちてしまったり、横に飛び散ってしまったりするので、どちらかというと、ペンキを含ませすぎずにゆっくり丁寧に塗ることがコツです。
こちらは、塗って30分もしない間にすぐに乾きました。
匂いに関しては、実際塗り終わってみると若干においはしましたが、通常のペンキのにおいと比べるとそこまでキツイにおいはしませんでした。
1~2時間くらい窓を開けておくとほぼ消えましたので、これもあわせて施工時間と考えると早くにおいが消えたことはかなり高いポイントになります。
まとめ
壁紙とペンキ、どっちにするか迷い、ペンキを購入して施工した一連の流れをご紹介しました。
DIYをしようと思っているけれども、子供やペットがいて不安という方にも是非こちらのペンキをお試しいただきたいと思います。
思っていた以上に上手に塗ることが出来ますので、満足感が高いです!また他にも色々試したいと思います。